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ワークライフバランスの重要性が幅広く認知されるようになり、フリーランスという働き方に対する関心も高まっており、人材サービス業の分野は急成長を遂げています。選択肢が増加して利用者が選びやすくなったという反面、働き方がいろいろとありすぎて何をどう利用すればいいのか迷ってしまう人も少なくありません。そこで、人材紹介、人材派遣、紹介予定派遣と、人材サービスを利用してできる3つの働き方についてご紹介します。どの働き方を選択するかは、その人のライフスタイルやライフプラン、キャリアプランなどによって全く異なるので、長い目で考えて自分に合う働き方を選択するようにしましょう。
企業と求職者の間に入ってマッチングを行うのが人材紹介会社です。人材紹介会社に会員として登録をすると、専任担当者がまず本人の希望を確認します。そして、その人が持っているスキルや経験などをできる限り詳細に把握してから条件に合う求人を探します。人材会社が間に入って様々な調整をするので、企業と求職者が必要以上にお互いの探り合いをすることなく話をスムーズに進めることができます。仕事探しから応募、履歴書や職務経歴書などの書類対策、面接対策、条件の確認から交渉など、本来なら自分で行わなければならない多くのことを代行してくれるだけでなく、悩みや不安、将来のことなどキャリアに関する具体的な相談もできます。人材紹介会社にはフリーランス専門、就職・転職専門などがあります。
「派遣」も有名な人材紹介サービスのひとつです。この場合、人材派遣会社と求職者との間で雇用契約が結ばれることになるため、派遣先企業との直接的な契約関係にはなりません。派遣会社は求職者の持つスキルや経験、具体的な要望を把握しているので、企業から寄せられる派遣依頼の中からマッチするものを選択して提案します、そして、求職者と企業の双方が条件に合意すれば派遣という流れになります。業務に関することは派遣先企業からの指示に従いますが、何か問題が発生すれば派遣会社に相談することができます。なお、給料は派遣先企業から直接ではなく、派遣会社から支払われることになります。
同じ派遣でも、最終的に正社員や契約社員として直接雇用されることを最終目的としているのが「紹介予定派遣」です。派遣としての期間は最長6ヶ月間なので、職場の雰囲気や業務内容、勤務実態などを体験しながらじっくり考えることができます。求職者も派遣先の企業も直接雇用を意識しているので、いつまでも派遣としてその企業で働き続ける必要はなく、自分に合わないと感じればまた別の派遣先を紹介してもらうことができるので、納得いくところまで働きながら仕事探しを行うことができます。
稼げるフリーランスになって長く続けていくためには、努力がどうしても必要です。ITエンジニアとしての実力を高めていく努力はもちろんですが、仕事をいくつも経験しながらコミュニケーション力を高めることも意識しておきたい点です。また、好んで選ばれるフリーランスになるための人間力強化も重要な要素です。そうして努力していくうちに、人脈も徐々に増えていくはずなので、そこから新たなチャンスを見つけて仕事につなげていくようにしましょう。
独立の夢を叶えるために早く前へと進みたい気持ちになるかもしれませんが、フリーランスとして長く地に足をつけて頑張っていくためにはスタート時のスキルがとても重要です。そこで、フリーランスの第一歩としておすすめなのが、独立の前にSES契約という働き方でITエンジニアとしての経験値を上げるという方法です。人材サービスを利用して派遣社員として働く方法もありますが、IT系フリーランスを目指すならSESが最適です。
企業と求職者のマッチングをサポートするサービス、求職者と契約を結んで企業に派遣するサービス、正社員や契約社員として直接雇用することを前提に一定期間人材を派遣するサービスなど、人材紹介を行うサービスにはいくつかの種類があります。フリーランスとして働くのであれば自分で自由に営業をすることができますが、人材紹介サービスを利用する企業が増えているということもあって、仕事探しを人材紹介会社に依頼するフリーランスも増えています。